インドで泣いて笑って怒って

インド就職したアラサーの大冒険

謝るということ

今日は大変な1日だった。

 

ずっと同僚に思っていたことがあった。

 

それは、彼は絶対謝らないということ。

 

それをどういう風に伝えたら良いか、

こんなこと伝えるべきではないか

前日の夜寝れなくなる程考えた。

 

思ってることは言わないと変わらないという気持ちと、

謝るなんて、幼稚園生や小学生に伝えることであって

同僚に伝えることではないということ。

 

 

まとまらない中で今日を迎え、

朝同僚に一点改善点が見られたので様子を見ることに決めた。

 

 

と思ったのも束の間、また私が納得できないことがあった。

 

それは、クライアントに謝らないといけないような、大切な内容なのに、

さらっとカジュアルにメールで送ってきたこと。

そして、そのメールにも一言も謝りの言葉がなかった。

 

私は今日こそ彼に伝えようと決心した。

 

彼は、とてもハードワーカーでそれは私も認めている。

だけど、この2ヶ月程の間に、3ヶ月に一回しか起こらないような失敗を5回位した。

 

その度に彼は言い訳を並べて、自分が悪くないことを主張していた。

 

確かに、彼なりのベストでやってきたのかもしれない。

でも自分のミスでなかったとしても、自分の責任の管轄で起こったミスならば、彼にも責任がある。

 

そしてそれが失敗に終わってるからには、

自分のやり方を見直すなり改善点を探さないといけない。

 

自分が一生懸命やってきた自負があるからこそ、

認めたくないことはある。

 

でも、その周りに人が関わっている時には、

まず最初に謝って、その後に自分はこれだけやったけど、結果このようになってしまったことを伝えて、それで次回からの改善点を直接、もしくは電話で話すのが筋だと思う。

 

伝え方一つで相手の受け取り方は変わるから。

 

 

それが、自分は悪くないという態度でこられたら、

相手はどう思うか。

まず怒りというあまり好ましくない感情が生まれるし、それは相手にとっても自分にとっても不利益である。

 

 

私はカスタマーサポートを以前していたことがあり、

何度もクレームを受けてきたし、中には全然こちらは悪くないと思うようなクレームだってあった。

 

お客さんの受け取り方、その後話を聞いてくれるかは、

最初のご迷惑を掛けたことに対して、謝りを入れることから始まると思う。

事実がどうであろうと、怒っているお客さんに対して、自分の正当性を主張したって、お客さんは受け入れられないし、

不快な気分にさせたのには間違いないのだから、そこに関して気持ちを察して謝っておいた方が、その後にちゃんとした話ができる。

 

一生懸命謝れば、お客さんもそれ以上怒る気持ちもなくなるってもんだ。

 

 

受け取り側の気持ちを考えるということと、

起こった事実について、何が出来たのか反省し、次に活かしてほしいということを伝えたくて、

今日話し合いの場を設けたのだけど、

何て伝えるかが、とても難しかった。

だって相手はプライドの高い30歳になる大人だ。

 

大人に対して謝ることの大切さを伝えるのはとても変な感じで、

正直、最後謝ればいいんでしょっていう感じに終わってしまった気がする。

 

だけど、そうゆう話を大人に伝えるのは正直無理があった。

 

違う。言いたいのはそういうことではなくて、

自分の努力がどうであろうと、

相手のことを考えて申し訳ないという気持ちを少しでも本心で持ってほしかったし、

それは社外だろうが社内だろうが同じだと思う。

 

 

人のことは変えられないけど、

まず伝えることから始めないと何も変わらない。

 

そうゆう人たちだと諦めてしまえばそこで終わりだと思う。

 

今日はあまり良い話し合いができた気がしないけど、少しでも改善されるといいな、、